MALDIVES 旅行記 3/7


□ 3日目(11/26) LOCAL VILLAGE TOUR □

3日目、リゾートで迎える最初の朝。ちょっと興奮気味なのか、日の出の前に目がさめてしまった。外はうっすらと明るくなりかけている。朝焼けとか見えるかなと思いつつ、部屋を出てビーチへ・・・そこにはすばらしい景色。感動的な朝でした。


南の島のすばらしい朝焼け。


散歩の後は朝食です。モルディブのリゾートは全食事付きが基本。決められた時間内にレストランに行けばOK.。旅先だとついついレストラン選びに時間を費やしてしまう優柔不断な僕にとっては、いつでも好きな物を食べられるビュッフェスタイルのココパームはとても良い。この気楽さが、リゾート気分をさらに盛り上げてくれます。


今朝の朝食。
頼めば卵も焼いてくれます。


食事の後は、LOCAL VILLAG へのツアーに出発です。桟橋へ集合し、ドーニで近くの現地民の方々の暮らす島へ。島に着いて最初に思ったのは、海が汚れていること。
もちろん、ここはモルディブ。日本の海に比べれば、めちゃくちゃキレイだし、透明度も良い。しかし、環境保全に力を注いでいるリゾートの周辺とは水の透明度が明らかに違う。汚水を流す工場があるわけでもなく、漁民達がひっそりと暮らす様な小島であっても、人間が生活していると言うだけで、これだけ環境を汚しているんだなと、ちょっと複雑な気分になりました。そんなことを考えているうちに、船はこの島の港に到着。


島内の様子。
手にもっているのは島の子供から買ったうちわ($1)



島内にはこれと言って観光するような場所はなく、現地の生活ぶりを覗いてくるといった感じでした。英語が話せる島民のガイドに連れられて、島の学校や教会、民家、それに発電所(発電機は日本製でした)などを見て回りました。

モルディブはイスラム教社会なので、この様な田舎の島でも、男女の区別がきっぱりとされていました。学校のクラスはもちろん男女別だし、教会も別。宗教の教えってすごい。
そして、印象に残ったのは、島の中の若者が結婚して独立すると、島のみんなで空いている土地に家を建ててあげるという習慣。島の貴重な土地を売り買いしたりせず、みんなで分け合って協力しているという話に、ちょっと感動しました。


英語の苦手な僕が、このような話を理解できたのも、同行していたココパームのスタッフの女性が日本語に通訳してくれたおかげです。後から知ったのですが、この女性はココパームのスパのスタッフで、インドネシア人。今日は日本人の参加者が多かったので、ついて来てくれていたそうです。



島の子供達にはチェキ(インスタトカメラ)が大受けで、 たくさん撮って、配ってきた。
なかには家族の写真を撮ってくれとかいう大人も来て、 撮った写真と絵葉書を交換したりしました。
思わぬ所でコミニュケーションが取れて 楽しかったです。



4日目へ続く。

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