Maldiv & Cocopalm mini情報


□ −モルディブ基礎情報− □

モルディブはインド洋に浮かぶ島国です。
島国といえばも日本も島国ですが、日本のように大きな島があるわけではなく、サンゴ礁が隆起してできた小島が何千(約2000という噂?)も集まってひとつの国になっています。


美しすぎるモルディブの海。

■基本は1島1リゾート!!
モルディブ島々はとても小さい。なので、1つの島には1つのリゾートのみというのが基本になります。つまり、その島にはリゾートのスタッフと、ゲストしかいない。だから、うるさい客引きもいないし、食事をする場所で迷うことも無い。
自分の別荘に来たかのように、ゆったりと過ごせる。これがモルディブの良い所です。
逆に言えば、カジノやショッピングセンターがある訳では無いので、そういうものが無いと楽しめないって人には向かないということになります。まあ、この美しい海と自然があれば、退屈することなんて無いと思いますが。。。

■第1歩はリゾート選びから
モルディブには約80個リゾートがあり。通常は1か所にずっと滞在することになります。各リゾートには特徴があり、ダイバーの為の設備が充実したリゾートや、ジェットスキーやバナナボートなどのマリンスポーツが楽しめる所、素朴さを売りにした何にも無い島まで。
ということは、どのリゾートを選ぶかで、まったく別の過ごし方になってしまう。
まずはリゾート選びが大切ということです。
ただ、残念ながら大手旅行代理店のパッケージツアーでは選べるリゾートが少ない・・・というか、ほとんど選択の余地が無い。(今は結構増えたらしいぞ)。
なので、モルディブなどの南国の島々へのツアーをメインに扱っているような、旅行会社を使ったほうがより選択肢が広がります。

で、僕達が選んだのはココパーム・リゾートでした。
選んだポイントは
@モルディブらしい素朴な雰囲気。
Aいざという時に安心な日本人スタッフがいる。
B水上コテージがある。
C水上飛行機からの眺めも楽しみたいので、フルレ国際空港から離れた島。(近い島はドーニで移動となりので)
D料理が美味しい又は美味しそう。
です。
ただ、ちょっと料金が高いけどね。ハネムーンだしって事で。

□ −COCOPARM情報− □

■島の雰囲気
まさに南の島って感じです。海側にはビーチ、島の中央部はヤシの木のジャングル。トカゲや鳥もたくさんいます。
1周歩いて30分とかガイドブックには書いてありますが、島の外周の砂浜をのんびり歩いていくと、1時間くらいかかりました。結構疲れた。日中歩く人は水持って歩いたほうが良い。


砂浜には大きいのから小さいのまでヤドカリやカニがいっぱい。
(これはかなり大きめです)


■コテージ
モルディブのリゾートはホテル形式の所はほ少なく、コテージに宿泊というのが一般的。
ココパームのコテージは4種類。
@ビーチヴィラ
Aデラックスビーチヴィラ(プールつき、天蓋つきベッド)
Bラグーンヴィラ(水上コテージ・水上プール、テラスつき)
Cデラックス・ラグーンヴィラ(水上コテージ、水上ジャグジープール、テラスつき)
僕達はAとBに宿泊。両方についているプールははっきり言って、水溜りもしくは水風呂といったくらいの大きさ。まあ島では水は貴重品なので、あるだけでも贅沢とうもの。それでも、海から上がって塩の着いたシュノーケリング道具や体を軽く洗うのには重宝しました。



ココパームの水上コテージ
窓やテラスの上からも隣のコテージは視界に入らず、プライベートな雰囲気を満喫できる。


水上コテージのテラスからの眺め。 手前にあるのはプール。最高だねー。


■お金
現地通貨もありますが、リゾート内はすべてUS$です。
首都マーレの土産店などもほとんど全ての店でUS$で精算できますので、$さえ持って行けばOK。
また、ほとんどの場合、全ての食事はツアー料金に含まれているので、現金は少量で足ります。土産っていっても紅茶くらいしかないしね。
リゾートに着けば財布は要りません。すべての支払いは部屋番号とサインでOK。チェックアウト時に清算(クレジットカードでOK)なので、海外旅行では特に気を遣うお金の心配をしなくてすむって言うのもここモルディブの魅力です。

■料理
料理は基本的ビュッフェ方式。まあ簡単に言えばホテルの朝食バイキングみたいなものです。20種類くらいの料理の中から、好きなものを選んで、持ってきます。
美味しかったのはパスタ。好みのパスタとチーズを選んで、お願いすると、その場で調理してくれます。
このほかにも、朝食の卵料理や、ランチのカレーなど、いくつかの料理はその場で希望にあわせて作ってもらえます。
他には、カツオのたたき。日本料理です。もともとモルディブは漁業の国。中でもカツオ漁が盛ん。ということで、カツオは美味しかった。他の国のゲスト達にも高評だったようです。
で、ここの料理は全体的にみても予想を上回る美味しさでした。同じ場所で一週間。飽きるかなーと思ったけど、そんなことは無く、舌の肥えた日本人でも、十分満足できる味だと思います。
ただ、デザート類(特にケーキ)はちょっと。はっきり言って甘すぎ。砂糖のかたまり食べてるみたいだった。この辺は食文化の違いなのかもね。
それから、モルディブは国土のほぼ全域がサンゴ礁の死骸で出来た砂地。農業をやるような広い土地も皆無。ということで、野菜は99%輸入品です。日本の様に新鮮な生野菜は無理なので、その辺は我慢するしかないようです。

■お酒
モルディブはアルコール禁止の国ですが、リゾート内は心配無用。
じゃんじゃん飲めます。
ココパームにはバーが2ヶ所あります。
とはいっても、2つ同時に開いていることは少なく、日中から夕方までは海上にあるラグーンバー、夜はビュッフェの奥にあるコンチバーという事になります。アルコール類の値段は日本のバーと同じくらいビールやカクテルが1杯5$〜7$くらい。
ちなみに、オールインクルージブ制(各種費用全部コミコミ料金制?)のリゾートならいくら飲んでも無料のところもあるらしい。

■アクティビティー
私達が参加したアクティビティーは、
@ローカルアイランドツアー、Aドルフィンウォッチング、Bサンドバックサンセットだけですが、他にも無人島へのシュノーケルツアーやナイトフィッシングなど、ほぼ毎日何かしらのアクティビティーがあります。
これらはすべて予約制。ほとんど有料ですが、それほど高くないので、空いている場合はすぐに予約しましょう。僕達のときはほとんど満員で行きたいツアーにも行けなかった。

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もっと詳しく知りたい方は下記のサイトへ。
リゾート内の地図から、各ヴィラ(コテージ)の詳しい案内、ココパームの美しい風景など、盛りだくさんの内容です。 注:英語です。

ココパームリゾート オフィシャルサイト。 ⇒ http://www.cocopalm.com/

まだまだいろいろ書くことはありそうですが、なんせこの文章を書いているのは帰ってきてから1年以上後なので、思い出せる範囲しか書けません。そんな訳で、もしかしたら記憶違いって事もあるかもしれませんので、間違ってたらごめんなさい。
まあ、これからモルディブに行かれる人も行かない人も、ちょっとした情報って事で頭の片隅にでもおいて置いていただけると嬉しいです。



モルディブ旅行記 一応 完(随時追加、手直しするかも)

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