八重山旅行記 1/4


□ 1日目(6/12) 竹富島へ □


1日目。午前4:00
格安ツアーなので取れた飛行機はAM6:30発。眠い目をこすりながらの出発です。
まずは車で羽田近くの駐車場へ(電車では始発で行っても間に合わない)。
空港へ送ってもらい、チェックイン。
ちなみに利用したの駐車場は「ホテル羽田イン駐車場」立体駐車場なので、荒らされる心配もなく、直射日光も当たらないので安心。しかも4日で¥7000は安い。
今はまだ現地も梅雨。天気予報は雨。晴天を祈りつつ飛行機に乗り込みます。



那覇上空は晴天。石垣はどうだろう。


午前10:45 八重山の玄関口石垣島到着。
外は雲は多いけど、それほど悪くもない。晴れ間も見える。予想外の晴天に「日ごろの行いが良いのか」とお約束のセリフを言ってみたり。

後で聞いた話だけど、そもそもこの辺りの梅雨は本土の様なしとしとした雨ではなく、時折スコールのように降って、嘘のように晴れたりするようで、1日中雨が降っているようなことは少ないらしい。
早速タクシーで離島桟橋へ。竹富島を目指す。


石垣島の離島桟橋。
八重山の島々へはここから船で移動する。
ちなみに趣味の悪いサングラスは、 今回のツアー参加者への支給品。


石垣島離島桟橋から高速艇で10分。竹富島に到着。
今夜の宿泊先である民宿「のはら荘」の親父さんの車で、民宿へ向かう。
部屋に荷物を置いて、早速党内を散策。
ほとんど全ての家は沖縄独特の赤瓦の屋根。高い建物は1つもない。(というか、景観保護区なので建てられない)



赤屋根と白い砂の道、珊瑚の塀が印象的な竹富島の町並み。

日本では無いような風景にしばし見とれる。
日本の観光地はどこも同じようで、ここように町全体が独自の雰囲気を持っているところは少ないと思う。


竹富島郵便局。



昼食は、八重山そばの店「竹の子」へ。
八重山にきたらここでそばを食べないとと言われるくらいの、有名店らしい。
八重山そばとビールを注文。
肝心の味は・・・名店の名に偽りなし。ホントに美味かった〜。
店には外の木陰にも席があって、常連さん達がビールを飲んでいた。
竹富島はどこへ行っても、のんびりとした雰囲気。いい所だ。



島のメインビーチ「コンドイ浜」へ。
南の島のビーチは、とても綺麗。そして観光客の少ないこの時期は、とても静か。
でも、行った時間が悪く、海は干潮。普段でも遠浅のビーチは浅すぎて泳げなかった、次回は潮位を確認して行こう。



次はカイジ浜へ。
ここは星砂の浜。砂を手の上にすくって、じっくり見ると、けっこう簡単に星砂が見つかります。
浜には売店もあって、星砂を売ってました。
観光客が多い時期には結構人があふれるらしいです。
ここのビーチは潮流が早いので遊泳禁止。
でも、シュノーケリングのポイントなので、慣れている人は、どうぞ。


のんびり静かな竹富島も、昼間は隣の石垣島から日帰りのツアー客が数多くやってきます。
でも、宿泊客以外の帰った夕方からは本来の静けさを取り戻します。
この時間から次の日の朝までが、竹富島の一番良い時間かも。
次くるときも、ぜひ宿泊(出来れば2泊以上)したいと思います。
ちなみに、竹富島は小さい島なので、観光だけが目的なら2〜3時間で十分まわれます。


水牛車でのんびり周るのも良いかも。 この牛、よく見ると落し物中です。



竹富島の家の屋根には色々なシーサーが


暑い中、歩き回ってちょっと疲れ気味。
部屋に戻って、夕食までのんびりします。

夕食は食堂(というか普通の部屋)で宿泊客みんなで一緒に食べます。
メニューは島風の家庭料理。
豪華では無いけど、島ではこれくらいでちょうど良い。


その後、風呂から上がると、外のテーブルに泡盛が用意して有りました。
これから、のはら荘のお父さんと宿泊客全員で宴会です。
毎晩こうやってみんなで泡盛を飲みつつ語らうらしい。
ヤモリの泣き声が聞こえる外のテラス?で美味い酒と楽しい時間でした。


<<<BACK   NEXT>>>